この記事では、東京リベンジャーズに登場する稀咲鉄太のプロフィール(どういった人物なのか)、タケミチと対峙(正反対の立ち位置)し続ける目的は一体何なのかについて詳しく紹介していきます。
稀咲は主人公であるタケミチ(花垣武道)のライバル(敵対する)であり、タケミチがタイムリープを繰り返すうえで、過去と現在で何度も立ちはだかり、邪魔をし続けるというストーリーの中では、欠かすことのできない重要なキャラクターです。
また、稀咲の死亡した原因や、タケミチやヒナ(橘日向)との関係性などもあわせて紹介していきます。
- 稀咲のプロフィール
- 稀咲の死亡した原因とは?
- 稀咲のタケミチやヒナとの関係性
気になる方はぜひ最後まで読んでくださいね!
それでは紹介していきましょう!
東京リベンジャーズ稀咲鉄太のプロフィール
東京リベンジャーズ 東リべ
プリンセスカフェ 書き初めアクスタB譲→半間修二 稀咲鉄太
羽宮一虎 場地圭介求→同種 異種プリンセスカフェアクスタ
松野千冬 定価讓渡(+送料)プロフィール記載の所にて手渡し可 pic.twitter.com/NDIFQlws7z
— ◌ ͙❁˚あおさ⋆*✩ (@meroro0118) January 22, 2022
キャラクター名(読み方) | 稀咲鉄太(きさきてった) |
通称 | 稀咲 |
生年月日 | 1992年1月20日 |
年齢 | 14歳(過去)/26歳(現代) |
血液型 | A型 |
星座 | みずがめ座 |
身長 | 164㎝ |
体重 | 58㎏ |
イメージカラー | 黒 |
所属 | ・「トーマン(東京卍會)2代目3番隊隊長 ⇒天竺総参謀」(過去) ・トーマンNo.2(現代) |
特技 | 勉強の中でも特に数学が得意科目 |
夢 | ヒナ(橘日向)と付き合うこと |
お気に入りの場所 | 夜の歩道橋の上 |
名言 | ・「オレは自分を知っている 月は一人じゃ輝けない」(6巻より) ・「じゃあな…オレの”ヒーロー”」(9巻より) ・「オレは”オレの東卍”を創る」(15巻より)など |
稀咲鉄太の声優「森久保祥太郎(もりくぼしょうたろう)」
東京リベンジャーズ
稀咲鉄太
happybirthday🎂#森久保祥太郎 pic.twitter.com/7KUdEASqR1
— 谷山紀章★四ノ宮那月★中原中也★我妻善逸★伊黒小芭内★竈炭治郎★ (@LOVES0215yuuki) January 20, 2022
1974年2月25日生まれ、東京都出身。
所属はアドナインス。
代表作は、
- 『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 完全版』(ミュウツー幼体)
- 『NARUTO-ナルト-』(奈良シカマル)
- 『メジャー』(茂野吾郎)
- 『ONE PIECE』(バルトロメオ)など。
実写映画の稀咲鉄太役は「間宮祥太朗(まみやしょうたろう)」
✨HAPPY BIRTHDAY✨
本日は稀咲鉄太を演じる #間宮祥太朗 さんの誕生日🎂
マイキーに近づき東京卍會を凶悪な組織へと変貌させた謎の男を間宮さんがどう演じるのか、、、お楽しみに!間宮さんの意気込みコメント▶️https://t.co/EvdjilWQVl#東京リベンジャーズ@shotaro_mamiya@toman_official pic.twitter.com/Cl6vWmhwXv
— 映画『東京リベンジャーズ』公式 (@revengers_movie) June 10, 2020
実写映画が公開されましたが、そんな稀咲役は、ドラマや映画に引っ張りだこの俳優「間宮祥太朗(まみやしょうたろう)」さんが役を務めました。
表情や演技からは稀咲の悪役っぷりが見事に再現されており、タケミチ(北村匠海)に宿敵として立ちはだかります!
稀咲鉄太が死亡した原因とは?今後は生き返る?
黒幕として「半間修二」や「橘直人」を挙げる声が!当初は“稀咲鉄太”を黒幕だと考える人もいたが…作中で「オマエ… まだオレがタイムリーパーだと思ってんのか?」と発言し死亡…
⬆️
最後に「オレは…」と何か言いかけてトラックに跳ねられた🧧稀咲は何が言いたかったのか?此処は非常に大きな鍵🔑 pic.twitter.com/GEazOpXzJU— meiling(美齢) (@ykmeiling8) June 29, 2021
稀咲は主人公であるタケミチが何度もタイムリープを繰り返す中で、持ち前のキレる頭脳を武器に幾度となく宿敵として、立ちはだかる悪役のキャラクターです。
そんな稀咲ですが、関東事変の最終決戦の日(2006年2月22日)にあっけなく死亡してしまいます。
トーマンと天竺の抗争(関東事変)の末、マイキーとドラケンの加勢により、トーマンが苦戦した戦いに勝利し、抗争に決着が見えた途端、半間が稀咲をバイクに乗せ、逃走を図りました。
しかし、そんな逃走もうまくはいかず、半間の運転するバイクが転倒し、稀咲は逃げ場を失い、タケミチと対面することになってしまうのです。
タケミチと対面した稀咲は、タケミチに対して銃口を向け、ヒナのことが好きだったこととヒナに付き添うために今まで邪魔をし続けていたこと、身勝手な理由で周りを巻き込み続けていたことを打ち明けます。
あまりの稀咲の身勝手さやヒナを殺し続けていた自分勝手な理由を知ったタケミチは怒りから稀咲の向ける銃口に立ち向かい銃を蹴り上げました。
この状況に危険を感じた稀咲は、またも逃走を繰り返しましたが、逃げる途中に横断歩道で立ち止まり、タケミチに話しかけた途端、トラックにはねられたことで、死亡しました。(21巻より)
稀咲は死ぬ間際まで、自分が思い描く理想の未来に強い執着を持ち諦めていない姿に恐怖すら覚えてしまいます。
稀咲鉄太のタケミチやヒナとの関係性
#東京リベンジャーズ 14話
Break up
遂に対面する稀咲鉄太とタケミチ!
稀咲の存在により破局していく東卍。
バルハラとの抗争を控える中それぞれのキャラの人間味ある行動や台詞が更に面白さを増してくれる。敵役と主人公との対面で更に掻き乱される物語の展開,最後の引きは一体… pic.twitter.com/cqRKSexIkx
— ひろむ (@anizoku_anime) July 11, 2021
タイムリープを繰り返し、現代を変えるために奮闘するタケミチに対して、幾度となく立ちはだかる宿敵「稀咲鉄太」の目的やヒナに付き添いたいと感じ始めた出来事なども含め、関係性について迫って解説していきます!
トーマンとメビウス(愛美愛主)を引き寄せる黒い影⁉
稀咲はメビウスに友達を襲撃されたパーちん(トーマン3番隊隊長)に、長内(メビウス総長)を刺すように仕向け、実行させます。
それに対して、タケミチはドラケン(龍宮寺堅/トーマン副総長)の死を阻止したが、パーちん(トーマン3番隊隊長)が長内を刺してしまったことで逮捕されてしまいました。(2巻より)
ここでの、タケミチは稀咲の動きに、まだ気づくことができておらず、稀咲の計画に対する計算高さがうかがえます。
パーちんのメビウスとの抗争での強さや結婚などに関してはこちらの記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

83抗争でマイキーに仕組まれた罠
喧嘩賭博での出来事で、ドラケンに対し、恨みを持つキヨマサ(清水将貴/トーマン3番隊隊員)を利用し、抗争の最中に紛れて刺殺させ、副総長の座につくための計画を立てていました。
しかし、タイムリープにより先に状況を知っていたタケミチがドラケンの死を阻止するために奮闘し続けた結果、キヨマサに勝利し、稀咲の計画を止めることに成功します。
このとき、稀咲はトーマンの副総長の座を逃したものの、パーちんが逮捕されたことによって空いた3番隊隊長に任命され、トーマンに電撃加入しています。(5巻より)
ここでは、タケミチによってはじめて稀咲の計画が正面から阻止され、稀咲自身がトーマンの3番隊隊長に就任した集会で、お互いを認識し合う機会となりました。
集会での稀咲の様子は、中学生とは思えないほどの妙な落ち着きと独特のオーラを放っています。
キヨマサが83抗争でドラケンを刺した理由やその後などに関してはこちらの記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

血のハロウィンに潜み抗争を仕向けるが…
羽宮一虎(トーマン創設メンバーの1人)の心理を操り、場地圭介(トーマン1番隊隊長)の刺殺を仕向けたのち、マイキーに一虎を殺させる状況を作ろうとします。
しかし、怒りの余りに我を失ってしまったマイキーが一虎を殴り殺そうとしたところをタケミチが勇気を振り絞り、割って入ったことで、稀咲の計画を阻止することに成功します。(場地圭介は自殺。)
このとき、場地圭介は刺殺をしようとした一虎に対し、罪を負わせないために自ら切腹し、自殺してしまいます。
その後、場地圭介のトーマン1番隊隊長の座をタケミチが引き継ぎました。(8巻より)
ここでは、稀咲が計画を企てていることを周りに匂わせるような動きと共に、マイキーの心理状況を利用しかけた、頭脳プレーが際立っています。
場地圭介の死亡した原因やプロフィールなどに関してはこちらの記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

聖夜決戦で起きた裏切りと罰
稀咲は、タケミチと千冬(トーマン1番隊副隊長)と手を組むが、裏切ったのち、柴柚葉にドス(短刀)を渡し、に兄である柴大樹(10代目黒龍総長)を刺殺するように仕向けます。
しかし、タケミチは柴大樹に対し、何度も立ち上がり、挑み続けた結果、アゴにパンチを入れたことで、ひるませ、膝をつかせることに成功。
その後、マイキーやドラケンの加勢もあり、黒龍に勝利し、柴大樹の刺殺を阻止することに成功しました。
抗争後の集会にて、稀咲はマイキーの指示によってトーマンから除隊させられます。(巻より)
ここでは、私利私欲のために大胆にタケミチを裏切り、計画を実行しようとした、荒っぽさが珍しく目立っていたあたりが印象的でした。
黒龍の歴代総長や聖夜決戦は何代目なのか?などに関してはこちらの記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

ついに決着する2人の関係
稀咲は、マイキーのカリスマ性を手に入れるために、トーマン除隊後、黒川イザナ(天竺総長)をはじめとする「S62世代(少年院で出会った6人)」を集結させ、「天竺」を構成することに加担します。
また、エマ(マイキーの妹)を撲殺し、マイキーとドラケンを関東事変の最終決戦に参加させないように仕向けるなどをし、トーマン潰しの計画を立てていました。
一方で、タケミチは主戦力を失ったトーマンの士気を取り、最終決戦に乗り込み、数々の奮闘の末、稀咲も予想外のマイキーとドラケンが加勢に来たことで、状況は一変し、トーマンは天竺に勝利します。
その後、逃げる稀咲を追い詰めることに成功しますが、横断歩道でトラックにひかれたことで死亡してしまいました。(21巻より)
ここでは、身勝手かつ自分自身の欲望だけのために、犠牲を問わない極悪非道さがそのまま出ていたシーンの数々が印象的でした。
佐野エマが死亡した原因やプロフィールなどに関してはこちらの記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

稀咲のヒナの意外な関係性・想いとは
稀咲は小学生の頃、通っていた塾がヒナと一緒だったことからヒナに対して、好意を寄せていました。
しかし、小学6年生の夏に稀咲とヒナが塾からの帰宅途中、いじめっ子たちにヒナが立ち向かっていったところ、タケミチが割って入り、人数の差で負けてしまいます。
しかし、ヒナがピンチな状況に自らかばい不利な状況でも立ち向かったタケミチの姿は、「ヒーロー」そのものであり、このときヒナはタケミチのことを好きになってしまいました。
このヒナの心理状態を良くないと感じた稀咲は、この頃からタケミチに対抗するために敵対する関係にあたる「ダークヒーロー」になることを決意しました。
ちなみに、稀咲は現代でヒナに告白をしますが、振られてしまいます。
こうした出来事から、稀咲はタケミチの邪魔をし続け、ヒナに付き添うために奮闘していたことがわかります。
ヒナ(橘日向)の死亡した原因やタケミチとの関係性などに関してはこちらの記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

まとめ
今回は東京リベンジャーズの稀咲鉄太のプロフィールに関して紹介しました。
最後にここまで紹介してきた稀咲の特徴などをまとめておきます。
- 頭脳派であり、計画性に優れている。
- 私利私欲のためであれば、仲間を捨てて裏切ったりと、情に欠けている。
- 計画を成功させるためなら犠牲は問わない、身勝手な性格。
- 欲しいものは必ず手に入れようとする執着心と欲望が異常に強い。
- タケミチの宿敵。
- ヒナに好意を寄せている。
東京リベンジャーズの中でも、1番といっても過言でないほどの極悪非道なキャラクターであり、タケミチの行く手をはばみ続ける敵キャラという悪い印象が多く目立ちました。
また、ヒナに対する「好き」という想いは、タケミチと同じくらい人生をかけていたこともわかり、唯一の人間らしさだったのではないかと感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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