この記事では、東京リベンジャーズに登場する乾青宗(イヌピー)のプロフィール(どういった人物なのか)について詳しく紹介していきます。
乾青宗(イヌピー)は、10代目黒龍(ブラックドラゴン)の特攻隊長であり、のちに11代目黒龍の副総長とトーマン(東京卍會)1番隊隊員を同時期に務める重要なキャラクターです。
また、乾青宗(イヌピー)の過去や黒龍・東京卍會、九井一(ココ)との関係性についてもあわせて解説していきます。
- 乾青宗(イヌピー)のプロフィール
- 乾青宗(イヌピー)の過去や黒龍・東京卍會との関係性とは?
- 乾青宗(イヌピー)と九井一(ココ)との関係性とは?
気になる方はぜひ最後まで読んでくださいね!
それでは紹介していきましょう!
東京リベンジャーズの乾青宗(イヌピー)のプロフィール
https://twitter.com/A_cetira/status/1509011385057157124?s=20&t=DF6oFWyutxXWCTZCnFOZQwキャラクター名 | 乾青宗(いぬいせいしゅう) |
通称 | イヌピー |
生年月日 | 1989年10月18日 |
年齢 | 15歳(過去)/27歳(現代) |
血液型 | B型 |
星座 | ふたご座 |
身長 | 177㎝ |
体重 | 64㎏ |
所属 | 【過去】
【現代(未来)】
|
愛機 | YAMAHA RZ350 (通称:ナナハンキラー) |
姉 | 乾赤音(いぬいあかね) |
乾青宗(イヌピー)の過去と黒龍・東京卍會との関係性とは?
https://twitter.com/touribe000/status/1509013052238139396?s=20&t=fZXTJ7mLynBvp-VbXt9vng乾青宗(イヌピー)の過去からの黒龍(ブラックドラゴン)や現段階(26巻)までのトーマン(東京卍會)との関係性について解説していきます。
過去に乾青宗(イヌピー)が8代目黒龍に入隊したのは佐野真一郎の影響!?
イヌピー(乾青宗)が8代目黒龍に入隊するきっかけとなった人物は佐野真一郎(マイキーの兄/初代黒龍総長)でした
過去に佐野信一郎が元々経営していたバイク屋の前で、タケミチと会話をする中、佐野真一郎の魅力について話し始めます。
その中で、イヌピーは「真一郎君の創った初代黒龍を復興させたい」とタケミチに打ち明けました。
これは、イヌピーが入隊した8代目黒龍以降、黒川イザナ(8代目黒龍総長)をきっかけに犯罪集団へと変わってしまった黒龍に対し、憧れであり、輝きを放っていた初代黒龍の面影を取り戻したいという想いや願いが込められています。
また、イヌピーは佐野真一郎のことをタケミチ(花垣武道/トーマン1番隊隊長)に対し、「オレのヒーローだった」と言っていることから自身の憧れの存在であり続けていることや黒龍に入隊するきっかけであったことがうかがえます。(16巻143話より)
10代目黒龍のきっかけは乾青宗(イヌピー)
イヌピー(乾青宗)が初代黒龍総長である佐野真一郎に憧れて入隊した8代目黒龍は極悪の犯罪集団だったことが原因で少年院に入ってしまいます。
また、出所後は黒龍に戻ろうと考えていたイヌピーでしたが、9代目黒龍がトーマンによって潰されたことで黒龍はなくなっていました。
このことがきっかけで、イヌピーは自身の力で黒龍を復活させようと試みますが、無謀と感じたココ(九井一)が同じ中学校にいる「柴大樹」という強い不良を10代目黒龍の総長にすることを提案します。
ココと共に柴大樹に会ったイヌピーはタイマンを申し込みますが、一方的に倒されてしまったことがきっかけで柴大樹に10代目黒龍総長となり、無くなってしまった黒龍を復活するようにお願いしました。
こうして、柴大樹が10代目黒龍総長になったことで、圧倒的な力を武器に暴力で資金や人数、トップク(特攻服)を集めてそろえたことで黒龍は完全復活を遂げます。
このことから、イヌピーの黒龍に対する想いの深さがうかがえます。
東京卍會に乾青宗(イヌピー)が入隊する!?
聖夜決戦(2005年12月25日)で、トーマンによって10代目黒龍が潰されたことによってイヌピー(乾青宗)はココと共にトーマンの1番隊隊員として加入します。
このとき、イヌピーとココは11代目黒龍を引き継いだ状態でトーマンの傘下に入ることがマイキー(佐野万次郎/トーマン総長)との話し合いの末、集会にて明かされています。
また、集会でタケミチと千冬はイヌピーとココが自らトーマンの1番隊に加入する方向性を示したことに対し、動揺や疑い目を向けていますが、イヌピーはそんなタケミチに対し、「いきなり信じろとは言わねぇ 力が必要な時は言え」と言っていることから聖夜決戦以降で何らかの心境の変化があったことがうかがえます。(13巻111話)
乾青宗(イヌピー)が11代目黒龍総長に選んだのはタケミチ!?
ムーチョ(武藤泰宏/トーマン5番隊隊長)にココを天竺に連れていかれた上、タケミチとイヌピー(乾青宗)は一方的にボコボコにされ、ゴミ捨て場に投げ捨てられてしまいます。
その後、タケミチとイヌピーは二人で会話をし、イヌピーが自身と黒龍との関係性について話し始めました。
イヌピーは佐野真一郎や初代黒龍のチームに憧れ入隊したものの、自身が入った8代目黒龍は極悪の犯罪集団となっており、その影響もあってイヌピーは少年院に入ってしまいます。
出所後は、柴大樹の力を借りたことで10代目黒龍を完全復活させたものの、トーマンに潰されてしまいました。
こうした経緯から初代黒龍総長である佐野真一郎と似た性格や一面を持つタケミチに「真一郎くんの創った初代黒龍を再興させたい」といいます。
この願いを聞いたタケミチは自ら11代目黒龍になることを宣言したことで、
- 11代目黒龍総長 ⇒ タケミチ(花垣武道)
- 11代目黒龍副総長 ⇒ イヌピー(乾青宗)
という人数は2人ですが、黒龍の復活はできました。
このことから、イヌピーにとっての黒龍に対する価値観やタケミチと佐野真一郎を重ねてみている視点などがわかりました。
また、11代目黒龍の今後の動きやどういった人物が黒龍に加入していくのかが注目となります。
歴代の黒龍総長などに関してこちらの記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
黒龍(ブラックドラゴン)の歴代総長まとめ!アニメ第2期でのネタバレあり | アニメや漫画情報局エスクリマ (escrima-concepts.com)
乾青宗(イヌピー)と九井一(ココ)との関係性とは?
今日10月18日は乾 青宗(イヌピー)の誕生日(^^)
天竺編のキーマンの1人。
敵なのか味方なのか、
なぜ黒龍に固執するのか、
ココのイヌピーに対する絶対的な忠誠心、
天竺編で紐解かれていきます!
お楽しみに!(和) pic.twitter.com/qDvKjJp9tx
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) October 18, 2019
イヌピー(乾青宗)の過去や黒龍での活動において共に行動しているシーンが度々描かれているココ(九井一)ですが、その関係性について解説していきます。
乾青宗(イヌピー)とココの過去には姉が関係している!?
イヌピー(乾青宗)には5歳年上のアカネ(乾赤音)という姉がいました。
ココが小学生の頃、アカネに対して好意を抱いていたこともあり、アカネを自宅まで送り届けた後、プロポーズをして約束も果たします。
その後の帰宅途中、アカネの家から火が出て黒煙が立ち上っていることに気が付き、引き返しました。
そして、激しく燃える家の中へ入り、アカネを背負って出てきたと思い、声をかけるとココが助けたのはアカネではなく、イヌピーだったことが判明します。
この出来事でアカネは一命を取り留めたものの、全身やけどを負う重症となり、治療するためには4000万円かかることを知ったココは治療費を集めるため犯罪代行サービスに手を染めていくこととなってしまいました。
また、イヌピーの容姿がアカネに似ていたこともあり、ココが寝ているイヌピーにキスをするシーンが描かれたりもしています。
このことから、アカネをきっかけとしてココとイヌピーに接点が生まれ、共に行動する関係性へと変化していったことがわかりました。
乾青宗(イヌピー)を守るためココが天竺に入る!?
関東事変前、ムーチョによって
- タケミチ(花垣武道/トーマン1番隊隊長)
- イヌピー(乾青宗/トーマン1番隊隊員・11代目黒龍隊員)
- ココ(九井一/トーマン1番隊隊員・11代目黒龍隊員)
の3人がトーマンの裏切り者という疑いをかけられ、ボコボコにされながら聴取を受けることとなってしまいます。
また、イヌピーが黒龍を通して黒川イザナ(天竺総長)と繋がりがあったことで、天竺のスパイと見なされ、ムーチョはココの財力(資金を生み出すカリスマ性)をイザナの為に必要としていました。
しかし、タケミチとイヌピーがココを守ろうと何度も立ち上がり「不屈の心」で、ムーチョに立ち向かいます。
その光景を見かねたココが2人を守るために天竺に入ることを承諾した事で、タケミチとイヌピーはムーチョから解放されました。(16巻142話)
このことから、イヌピーのココに対する「優しさ」やタケミチ・佐野真一郎と似た諦めない「不屈の心」がうかがえます。
タケミチの関東事変の強さやプロフィールなどに関してはこちらの記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
東京リベンジャーズ花垣武道(タケミチ)プロフィール!!ヒナとの関係!声優や映画版キャスト | アニメや漫画情報局エスクリマ (escrima-concepts.com)
関東事変で乾青宗(イヌピー)とココがタイマン!?
関東事変の最終決戦(2005年12月25日)で、ココ(九井一/天竺隊員)とイヌピー(乾青宗/トーマン1番隊隊員)がタイマンをします。
このシーンでは、過去のイヌピーとココ、アカネの関係性が描かれており、主に回想シーンとなっていました。
また、イヌピーの容姿がアカネに似ていたことから、ココはイヌピーの「赤音はもう死んだんだ!」と怒りながら現実を突きつける表情に対し、アカネがもし生きていたなら同じ表情で怒ってくれたのかなと言っており、イヌピーをアカネに置き換えてみていることもわかります。
そして、アカネを思い出させるようにハイヒールを履いていることも特徴の一つです。
このことから、自宅の火事が原因で死んでしまったアカネがきっかけでイヌピーとココが引き付け合っていたことがわかり、ココが天竺に入ったことでイヌピとの関係性に溝が生まれてしまった様子もうかがえました。
まとめ
今回は東京リベンジャーズの乾青宗(イヌピー)のプロフィールに関して紹介しました。
最後にここまで紹介してきた乾青宗(イヌピー)の特徴などをまとめておきます。
- 初代黒龍総長の佐野真一郎に憧れて黒龍に入った
- 黒龍に対して深い思い入れがあり、チーム自体を大切にしている
- 仲間に対して優しい一面がある
- どんなに敵わない相手にも挑み続ける「不屈の心」を持っている
- ココとはアカネをいう共通点があり、関東事変でもタイマンをした
乾青宗(イヌピー)は、初代黒龍の中でも佐野真一郎に強い憧れを抱き続けた結果、黒龍に加入するも環境に恵まれず少年院入ったりと悲しい一面も持つほかに、ココやアカネといった過去での関係性やタケミチを黒龍に引き込むなど、相手の心を動かすカリスマ性を持っていることがわかりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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